こんにちは、新入社員のよんのすけです。

祖父母が銭湯を経営していたこともあって、温泉が好きです。私の郷里は広島で、大学生になって関東に移り住むまで九州や四国の温泉に行く機会が多くありました。小学生のときには家族旅行で別府温泉に行きましたし、高校の野球部の合宿では道後温泉で試合の疲れを癒しました。大学生になってからは、関東近郊の人にとっては定番の温泉地である箱根や伊豆だけでなく、部活の合宿のついでに長野、山梨、千葉の温泉につかることができました。北海道はまだ訪れたことはありませんが、新潟、宮城など東北の温泉にも遊びに行ったことがあります。

このように日本の全国各地に温泉地があることは誰でも知っていることですが、海外にも温泉があることをご存知でしょうか。たとえば、私がつい先日まで滞在していたドイツにも各地に温泉があります。なかでも Baden-Baden という街が温泉街 (または保養地) として有名で、私も旅行でこの街を訪れました。そうでない場所もあるのですが、ドイツのサウナや浴場では混浴のところが多いので注意が必要です。かくいう私が利用した Baden-Baden の入浴施設も混浴 (水着着用せず!) でした。同行していた友人が強硬に主張したためです。最初は少し気まずさと恥ずかしさがありましたが、たまたま利用者があまり多くなかったこともあり、最後には開放的な気分で入浴を楽しむことができました。サウナルームが大きい、湯が日本の温泉ほど高温でないなど、日本の温泉との違いも面白かったです。

ドイツといえば教会や城、古い街並みを目的に旅行する方も多いと思いますが、趣向を変えて温泉につかってみるのも悪くありません。ぜひ、興味のある方は一度訪れてみてはいかがでしょうか? きっといい土産ばなしになりますよ!