石橋を常識的に渡る

はじめまして。新入社員2号の川津と申します。よろしくお願いいたします。

今年の4月から、テクノ・プロ・ジャパンに勤務しております。
就職活動中からこのブログを楽しく読んでいた身としては、社長から「ブログ書く?」と聞かれて断るはずもなく、ウキウキ気分で「はい」と答えました。
ところが、いざ書き始めようとして、手が止まったのです。
記事内容以前の問題でした。ハンドルネームどうしよう。

1つだけ候補はあったのですが、いざ文章に起こしてみると、やけに間抜けな字面です (食べ物の名前だったとだけ申し上げておきます)。再考が必要だと判断し、私はその単一候補を取り下げ、他の名前を考え始めました。

ところで、自分の名前を自分で付けるというのも、なかなか珍しい体験だと思います。
大抵の場合、名前とは他人に付けられるもの。生まれた時に何がしかの願いを込めて付けられたり、日々の生活の中であだ名として自然発生したりするものではないでしょうか。「私のことはこう呼んでください」と吹聴して回ることは、日本ではほとんどないはずです。
それを今、自分はやろうとしている。しかも今回は、ラジオ番組に出すお便りや趣味のブログのような単発利用ではありません。これからもその名前で呼ばれる可能性があります。

この妙な緊張感を緩和しようとしてか、続くハンドルネーム候補もついついお笑いに走ります。自分の癖を改めて自覚し、こんなところで正面から向き合う羽目になりました。

「クスっと笑える要素を大事にしたいのは分かる。しかし、礼節も忘れてはいけない。また、やけっぱちで適当に名前を付けてもいけない。一事が万事とは、ハンドルネームにも言えることだ。そんな適当な気分で、お前はこれから仕事をしていくのか。何事も、もっと詰めろ。いつも始まりと終わりが適当でいかん」

と、もう一人の自分に説教されながら迷走した挙句、最終的に「川津」で落ち着きました。川の近くに住んでいるからです。名前の言葉遊びでもあります。
結局、面白味より安心感を取りました。それなりに年を取ったんだと思います。