いいださんの袴

みなさん、こんにちは。新入社員1号のよんのすけです。
立秋が過ぎ、暦の上では秋がおとずれたものの、まだまだ暑い日が続きますね。

前の記事で少し触れたとおり、私は大学生の時分に合気道を習い始め、いまでも毎週稽古に励んでいます。この時期の練習で流す汗の量は尋常ではなく、練習後にはまるで体重が数キロも減ったのではないかと感じるほどです。その証拠に、家に持ち帰る道衣はずっしりと重たくなっています。

合気道では、柔道や空手で着るような白い道衣を着たうえ、黒か紺の袴をはきます。この袴に、所属する道場や自分の名前などの刺繍を入れます。私も学生のころは大学名と自分の名前を入れていました。

ところで、欧米人の合気道家が袴に刺繍を入れる際、英字でなく日本語 (カタカナ) を使うのが普通です。たとえば、”Thomas” とか “David” であれば「トーマス」や「デイビッド」と入れるわけです。これらの名前のように日本人でも聞きなじみのある名前ならとてもわかりやすいですが、聞き慣れない名前ももちろんあります。

先日、新しい道衣を調達しに行ったときのことです。”Ida” というドイツ語の名前はどう発音するのか、店員さんがドイツ人のお客さんに質問していました。「イーダ」なのか「イダ」はたまた「イダー」と刺繍するべきか悩んでいたようです。結局、日本語の表記としては「イーダ」が最も近いのではないかと落ち着きました。「いいだ」さんだなんて、まるで日本人の名前みたいでいいだすねえ、と思いました。

お後がよろしいようで・・・