[仕事] 翻訳会社の仕事の環境 (1)

こんにちは、ハリーです。

今回はちょっと趣向を変えまして、「翻訳会社の中の人」がどういう環境で仕事をしているのか、ご紹介したいと思います。フリーランスの方は普段お一人で仕事をされており、なかなか他の人の作業環境を見る機会がないと思いますが、ご自分の仕事の効率化に繋がるヒントがあるはず。是非参考にしていただければと思います。最近は作業環境を紹介する勉強会やセミナーも開かれてますので、そういうイベントへの参加もお勧めです!

この「翻訳会社の仕事の環境」はシリーズ化を予定しております。リモート勤務の社員、ノマドのようなワークスタイルを選んだコーディネーターなどの環境も、まずはハードウェア周りから順次ご紹介する予定です。乞うご期待!

ではまず、社長のハリーから。

ハリーは普段自宅で仕事をすることが多いので、自宅のデスク周りの写真を撮ってみました。デスクがいまだに学習机なのはご愛敬。6・3・3で12年、それプラス〇年! です。物持ちが良いと言ってください。

構成は・・・

 

 

ディスプレイは27インチ、24インチ、23インチの3枚構成にしてあります。作業の効率化には、「お金で買える効率化」、「時間と引き換えに or 経験のたまものとして得られる効率化」などがありますが、ディスプレイは「お金で買える効率化」の最たるもの。インチ(解像度)を大きくすることも有益ですが、枚数を増やすこともお勧めです。メインディスプレイに翻訳中の文書を表示し、サブに辞書の串刺し検索ソフトやWebブラウザー、メーラーを表示しておくといった使い方ができます。クリックの回数を減らし、視線の移動だけで情報を確認できるので、効率が上がります。テクノプロのメンバーは全員デュアルかトリプル。ちなみに、ハリーの使い分けは、

  • メイン: 文書の作成やメール書き用
  • 2nd: WebブラウザーやOneNoteなど、情報参照用
  • 3rd: OutlookやSkypeなどコミュニケーションツール用

という感じです。

また、ドライアイや疲れ目の方には、ディスプレイの種類、質も、重視すべきポイントです。EIZOのモニターは元々のパネルの品質が高いうえ、コントラストや色調を細かくカスタマイズできます。輝度(明るさ)も最低レベルまで下げられます。かなり良いお値段ですが、ディスプレイはPC本体よりも遙かに長く使うガジェットですし、ちょっと良いのを揃えておけば、長期的にはPC用のメガネをあつらえるより目やお財布に優しいかも。

 

 

キーボードは今年発売されたRealforceを使っています。ちょっと手の具合が悪くなってきていたので、キーの押下圧が非常に軽いモデル(All 30g)が発売されたのをこれ幸いと、IBM/Lenovoのトラックポイントキーボードから乗り換えました。キーボードは文字入力のスピードや思考の連続性に直結しますし、重要ですよね。腱鞘炎の方には、こういう押下圧の軽いものや、エルゴノミックキーボードもよいかも。

ちなみに、音声入力(ドラゴンスピーチ11)を試してみたこともあるのですが、誤認識や誤変換が多く、実用にはまだちょっと厳しいかなという印象でした。翻訳の仕事ではタイポは禁物。入力のスピードと引き換えにタイポ潰しの時間が増えるというトレードオフの印象でした。しかし機械学習の進化により音声認識・音声入力の品質も向上するかもしれません。期待しましょう。

 

マウスはLogicoolの小さいものを使っています。これも手の具合を考えて、電池のない軽いタイプを選びました。

ハリーはトラックボール(LogicoolのM570tやKensingtonのSlimBlade Trackball)を使っていた時期もあります。マウスの基本動作で指に痛みが走るような方は、トラックボールやトラックポイント、トラックパッドの使用も検討してみるとよいかもしれません。マウスは有線タイプ、無線タイプ、電池ありのタイプ、電池無しのタイプ、フリースクロールのタイプ等々、大型の電気店ならひととおり試せるようになっています。

 

 

チェアはハーマンミラーのアーロンチェアです。腰痛持ちにはチェアが重要。。。10年以上、オカムラのバロンのお世話になっていたのですが、あちこちガタが来てしまったので、今年お別れし、買い換えました。アーロンチェアは実は大きさが3種類あって、ハリーのはAサイズです(一番小さい)。チェアも個人の体型やワークスタイルによって合う合わないが分かれますので、大塚家具やワーキングチェア専門店(WORKAHOLICなど)で試座してみるとよいかもしれません。

ちなみに、たまーにバランスボールで仕事をすることもあります。

・・・以上、いかがでしたでしょうか。ガジェット好きのハリーの趣味が多分に入っている気もしなくはないですが、ハードウェア選びの参考にしていただければ幸いです。次回は光留かHiroかたーかジュリーの作業環境をご紹介する予定です。