友人Iが仕事で上京するというので、タイミングを合わせて神楽坂へ。私が学校を卒業し、紆余曲折しつつも翻訳というものに向き合い始めた頃に住んでいた街だ。この街で自分の身の振り方を考え、神楽坂の路地さながらに迷い、ひとつひとつ答えを出していった。(社長のハリー)

 

続きを読む

以前、新宿の喫茶店で知人と雑談していたときのこと、オフの使い方についての話になった。私が観劇にはまり毎週のように観に行っているという話をしたところ、知人は、

「それじゃあ、突然、訳者から役者への転身を図ったりしてね」

と冗談を言った。

「いやいや、自分は翻訳一筋ですよ。役者には来世でなります。来世で」

と私も軽口で応じたのだが、そのときふと、むかしラオスで出会ったある少女のことを思い出した。彼女はことあるごとに言っていた、「また、来世ね」と。 (社長のハリー)

 

続きを読む

庶務課の光留です。小さいころ、我が家は定額のお小遣い制ではありませんでした。「何もせずとも毎月決まった金銭を渡す」という教育方針ではなかったのです。その代わりに、各種のお手伝いにつき、報酬という形で少額のお金をもらえる仕組みになっていました。たとえば、家の掃除は1回100円、お風呂掃除は50円、といった具合です(夜の食器洗いは、兄弟で持ち回りの無料の仕事でした)。

続きを読む

こんにちは。庶務課の光留です。名前の由来は、母が私の出生時に候補として考えていたものの1つです。いわば没ネームというわけです。そしてもう一点、「庶務課」の部分もペンネームであることを付け加えておきたいと思います。こちらは、社内でPCの設定から新卒採用、ひいては事務用品の買い出しまで、本業以外の部分をお手伝いすることが多かったことから取りました。弊社テクノプロジャパンには庶務課という部署は存在しませんのでご注意ください。

続きを読む

南米チリの作家イサベラ・アジェンデ。その短編集『エバ・ルーナのお話』に、『二つの言葉』という短編が収録されている。この作品、仕事仲間や取引相手に大切なメールを書くときにいつも思い出す。ちょっと長いけれどご紹介。 (社長のハリー)

 

続きを読む

ようこそお越しくださいました。本ブログは翻訳会社テクノ・プロ・ジャパンの日常を綴るブログです。社長のよしなしごとをはじめ、社員の仕事の風景、社員同士やお仕事のパートナーの皆さんとの対談、そしてもちろん、翻訳の喜びや秘密についても、いろいろと掲載していきたいと思っています。はじめは手探りになるかと思いますが、どうぞよろしくお願いします。(社長のハリー)