皆さんこんにちは、こんばんわ、コーディネーターのREXです。
TOEICの勉強から解放された反動でマリオカートにハマっております。
20年前とやっていることが変わらない。。

さてさて今日はちょっぴり理系な話をば。

先日葛西臨海公園の観覧車に乗りました。
僕は昔から観覧車に乗るたびに「ずっと回りっぱなしで乗り降り難しいなー」と思ってるクチです。
(おかげでエスカレーターも、動く歩道もおっかなびっくりです)

「ダイヤと花の大観覧車 」。でかい。

そんな僕のような人の気持を配慮してくれたのか、最近の観覧車は乗り降りに手こずっていると一時停止してくれるようですね。
実際、僕の乗っているカゴも1/4ほど過ぎたところでストップしたため事故でも起こったのかと一瞬焦りましたが、 「搭乗のために一時停止いたしました」とのアナウンスがあり、安堵いたしました。



胸を撫で下ろしたのもつかの間、僕の中に湧き出た新たな疑問が僕を襲います。

「これ再起動させるのめっちゃ大変ちゃうの・・・?」


というのも、直径が大きいものほど回転させるのは大変です。
「回す力が発生している場所」から「一番外側」までの距離が長いほど回すのは大変になります。

そのため、自転車の変速機は、
一番力が必要な走り始めは1速で距離を短く
スピードが乗ってきた時に使う6速は距離を長く

して効率よく漕げるようになっています。

※図はイメージ画像を図画した上で画像化したものです


この「回す力」のことを、「モーメント」とか「角運動量」といってω(オメガ)で定義したりします。

  




さて観覧車です。

中心にモーターが搭載されていると考えれば、一度止めた観覧車を回転させるのにはかなりの力が必要なはずです。
漕ぎ始めの大変さを知り尽くしている大阪のおばちゃんが、ペダルに足をかけた状態で助走をつけ、初速を出してからサドルにまたがるという高等テクニックを披露されていることからも分かる通り、動き始めというのはとにかくエネルギーを使います。
その点、葛西臨海公園の「ダイヤと花の大観覧車」は直径111mと日本最大級を誇っています。
一般的な27インチの自転車に比べて直径はなんと163倍です。


きっと初速に必要なエネルギーも並大抵ではないはず・・・。





しかし中心部分にそんなバカでかい出力のモーターがあるようにも思えない・・・。





まさか誰も知らない未知のエネルギー源で稼働しているのだろうか・・・?




・・・ということを考え出すと、1周している間に不安で押しつぶされそうになっておりました。

汗びっしょりになりながら観覧車を降りると答えはすぐに分かりました。
外周部分に別の動力が設置されていました。

(写真を取り忘れたのでグーグル先生の画像検索をご覧ください)


要はタイヤで外周部分を回転させていたんですね。
これならただ大きな質量のものを動かすだけのエネルギーになり、直径は関係なくなります。
しかも4基ほど設置されていましたので、1基あたりの出力も分散させられるため効率よく動かせますね。
ひとつ賢くなれたので、これからは心安らかに観覧車からネズミの国を一望できます!






あ、だれも突っ込んでくれなさそうなのでご説明いたしますと、タイトルの「一瞬の角運動量」とは、
「一瞬(moment)」と角運動量の「モーメント」
を重ねた高度なダジャレです。


ついでに、「馬から落馬」、「頭痛が痛い」、「一番最初」のように冗長な意味をもたせることで笑いを誘う高等テクニックです!笑って!!





また次回!