タイトル
リーガル翻訳入門以前:乗り切る!契約書翻訳 ―― 突然やってくる戦いに備えて
概要
個人翻訳者の方で、ご自身の専門分野が法律・リーガルでなくても、契約書や規約類の翻訳に対応することが(実質的に)避けられない場面があります。たとえば、苦労して獲得した直受けのお客様からの依頼。商業活動には必ず契約が付いて回ります。皆様が獲得した取引先でも、自社の商品・サービスを販売しようと思ったときには、契約文書を必ず作成しているはずです。その翻訳案件を断った結果、もっと対応分野の幅広い翻訳会社や個人翻訳者の参入を許してしまっては、頑張って営業した苦労が水の泡です。あるいは、継続的に対応していた案件のファイルの中に、唐突に法律系の文書が紛れ込んでいる、なんてこともあります。
本セミナーは、契約書・規約類の英日翻訳の「入門以前」として、そのような場面を最低限乗り切る力をつけるための視点と具体的な知識をお伝えします。
講座内容
- 会社・自己紹介
- 状況整理:なぜ、何を学ぶのか?
→ なぜ、専門外でも契約書の翻訳を学んでおくと良いのか
→ 最低限乗り切るために何を学ぶべきか:「文体」と「特殊用語」を取り上げる理由 - 文体について:日本語の話
- 特殊用語について:英語の話
- まとめ
こんな人にオススメ
- 翻訳の仕事をしているが、専門ではないのに契約書・規約類の翻訳に対応せざるをえない経験をしたことがある方
- 契約書・規約類の翻訳の学習のとっかかりが欲しい翻訳者の方、翻訳者になりたい方
- 仕事として対応可能な分野の幅を広げたいと考えている翻訳者の方
開催日時
- 2025年7月19日(土)午前10:00~12:00
(※質疑応答の量によっては、予定時刻よりも前に終了する可能性があります。)
当日ご参加いただけない場合でも、開催後2週間、8/3(日)23:59までは録画映像をご視聴いただけますので安心してお申し込みください。
- Zoomによるオンライン開催です。
開催の2日前に、メールでZoom参加用URLをご連絡します。
講師
矢島有記(弊社翻訳者/プロジェクトマネージャー)
早稲田大学商学部卒。
ITマーケティング、リーガル分野を中心に、産業翻訳/レビューの一線で活躍。
近年は翻訳者の育成、業界の活性化にも取り組む。
- JTFほんやく検定1級(科学技術、情報処理、特許)
- 日本語教育能力検定試験合格
- 行政書士試験合格
- 応用情報技術者試験合格